狭心症の予防と改善に効果のある食事

狭心症の予防と改善に効果のある食事

狭心症は動脈硬化によって心臓への血流が悪くなって起こります。そして動脈硬化は肥満や高脂血症などによって血液中に中性脂肪やコレステロールが増えることで血管が劣化して起こるため、血液の状態を改善することが予防には有効です。

 

食事に工夫をすれば、血液をサラサラにして狭心症の予防に役立ちます。血液サラサラ効果の高い代表的な食材はHA、EPAなどのオメガ3脂肪酸で、鯵、鰯、鯖などの青魚に多く含まれています。また血栓を出来にくくするにはネバネバ食品が有効です。納豆、オクラ、山芋、海藻類が代表的な食材です。リコピンには悪玉コレステロールの減らす働きを持っていて、トマトに多く含まれています。他に、食物繊維も食事には必ず必要で、コレステロールや老廃物の排泄を促して血管をきれいにする効果があります。

 

食事の主食には白米が必須という人は多いですが、狭心症予防の食事には、白米より玄米、全粒穀物、そばなどが効果的です。未精白の穀類には食物繊維が豊富に含まれていますし、よく噛んで食べる必要があるので、少量でも満腹感が得られて肥満の解消にも効果があります。

 

狭心症予防で控えるべき食品もあります。食事は栄養バランスを考え、腹八分、脂質・アルコール・カフェインの過剰摂取は控えます。糖類も控えた方が良いのですが、白糖は特に摂取しないほうが良いでしょう。甘味が必要な場合には、オリゴ糖、黒糖、てんさい糖、はちみつなどが適しています。狭心症の人の食事では、たんぱく質は肉類や乳製品ではなく、魚類や大豆製品で置き代えると良いでしょう。

 

また抗血小板薬とナットウキナーゼ・飲酒、カルシウム拮抗剤とグレープフルーツ、抗凝固薬と納豆・青汁などは相性が悪く薬効が得られなくなります。医師や処方薬薬局では薬の相性や相互効果の確認をしてくれるので、狭心症以外の疾病で服用している薬がある場合も、正しく申告することが大切です。