狭心症の治療にかかる費用について

狭心症の治療にかかる費用について

一般に心臓に関わる治療は高いというイメージがあります。狭心症は集団検診で確定診断が難しい疾患なので、心電図や血液検査に異常があった場合には、要再検査や要精密検査という指導があるので、自分で大学病院などで検査を受ける必要があります。検査は症状によって項目が変わりますが、血液検査、心電図、エコー、運動負荷などを行います。全て保険が適用されるので、3割負担でも1万円て弱です。ただし大学病院は、基本的に初診の患者は受け入れていないので、紹介状なしで受診をすると選定療養費がかかります。一通りの検査をした結果、狭心症を含む心疾患の疑いが濃厚の場合には、追加の検査でホルター心電図や冠動脈造影CTを実施することもあります。健康火照権が適用されるので、追加検査は3割負担だとしても2万円弱で検査が受けられます。

 

狭心症の治療は投薬とカテーテル手術、バイパス手術があります。処方薬は狭心症のタイプや症状によって異なり、発作を即効で抑制するニトロ系の舌下錠やスプレー、血管を拡張する薬、血液をサラサラにする薬などが処方されます。非常に軽度の場合には、食事や生活習慣の指導で要経過観察を行い、改善を目指すというケースもあります。

 

症状が進行していて薬だけでは治療が困難と判断されると、カテーテルか開胸手術を行って血液の流れを促します。保険は適用出来まずか、それでも高額な費用がかかります。カテーテル手術は、患者への身体的な負担が軽いだけでなく、入院日数や回復までの時間も短いですが、3割負担だとしても検査、手術、入院で約100万円近くの医療費がかかります。開胸が必要なバイパス手術の場合、入院日数が約2週間は必要なため、3割負担で130万円近くかかります。費用を確認した時点で治療は受けられないとあきらめるともいますが、加入している健康保険組合では、名称は様々ですが、医療費の支払いが家計が圧迫されないような高額療養費の支払いに関する制度があるので、組合に直接問い合わせをするとよいでしょう。