狭心症の改善薬の種類

狭心症の改善薬の種類

狭心症は胸に痛みや圧迫感を催す病気で、心臓に送られるべき血液が不十分になると発症します。血行不良になる原因は加齢や肥満による動脈硬化です。動脈硬化は、血液中に中性脂肪やコレステロールが過剰になって、血管壁にこびりつき血管を細くしたり、硬くすることで発症します。また血管がけいれん収縮を起こすときにも発症します。特に早朝や深夜に発症しやすく、症状が長く続くことがないので、狭心症の発作と認識しない人も多いです。主に投薬による治療を行い、緊急性が高い場合には手術で回復を目指します。

 

一般的な狭心症の薬は、古くから処方されているニトロです。即効で血管を拡張して血流を促せるので、急な発作にも対処出来ます。血行が良くなるので心臓の働きを活性化させる効果もあります。ニトロには舌下錠とスプレータイプがあります。舌下錠は舌下に入れてゆっくりと溶かすことで効果を発揮します。ニトログリセリン、ニトロール、ニトロペンといった薬があります。スプレータイプには、ミオコール、ニトロールなどかあります。発作が起こった時用の薬以外に、発作を予防する目的で使用する持続性の高い薬もあります。硝酸薬といい、ニトロール、アイトロール、フランドルなどの飲むタイプとニトロダーム、ヘルツァー、ミリスなど皮膚に貼って使用するタイプがあります。持続性タイプは即効性がないのが特徴ですが、テープは耐性に問題があり、長時間貼り続けていると、薬効が薄くなることがあるので、連続して24時間の使用はせず、発作のタイミングや症状に応じてはずすよう指導されることがあります。

 

狭心症の薬は、必ず医師の処方に従って使用することが必要です。薬の種類によっては、効きにくかったり、逆に効き過ぎてしまうことがあります。万が一、薬の使用で体調に異変を感じた場合には、担当医に連絡をするか専門病院への受信が必要です。また自己判断で薬の服用・利用回数や利用時間などを変更しないことも大切です。